神奈川県建築士事務所協会・横浜支部のご案内

ご挨拶

 

 

支部長挨拶          

 

横浜支部長 小澤勝美

 昨年は横浜市の公共建築100周年のイベントが大盛況のうちに終了し、事務所協会横浜支部や

神奈川県建築士会、JIAも参加しました。

 横浜支部は、しごと展を通して会員の作品展示や講演会や市民参加の折り紙建築のワークショップなどを行い、60組以上のご家族の参加がありました。

 これには会員の多くの参加もあり、会員同士の対話する機会を持てました。

 

 最近はDX、SDGsやAI等のもと、働き方や暮らし方に大きな変化をもたらします。

 この時を悲観的に考えるのではなく一つのチャンスと捉え、メディアに頻繁に露出される以下の事を

良く考え、柔軟で潤いのある思考回路にしたいと思います。

 

 脱炭素へ大競争時代(再生可能エネルギー、蓄電池、CO2回収、核融合、水素社会等)、

北欧型の暮らし(地球からの贈物を小人口で大事に)、ドイツの森林面積は日本の半分程度なのに林業の規模は10倍以上、豊富な海洋資源(日本の領土面積は約38万㎢で世界61位、領海、EEZを含むと

約447万㎢で世界8位)、火山地震資源大国、横浜での統合型リゾートIR中止、

天の川銀河の地図を作る、コロナ禍(一桁二桁違う欧米の感染者数と死者数、何故)等々です。

 

 景観まちづくりに目を向けると、人を引き付け、心地よい街とはどのような街か。

 数年前フランス女性の文化大臣が「若者の感性を良くするのも悪くするのも建築である」

と語りました。

 歴史的建造物がよく保存され、街の財産となり、住まいと糧を生む器となっている美しい街ほど市民の活動が盛んで、市民力が高いです。

 云わば、創造的な人間が創造都市を創り、創造的な都市が創造人間を創ります。

 横浜では比較的歴史的な建造物が残っていますが、新たな歴史的建造物候補になるような建築が

矢継ぎ早に創られる環境にはありません。

 私達はその一翼を担うものとして、常に行動しなければならないと思います。

 

 今回は一生に一度の機会と捉えつつ、今後も起こりうることだと考え、各自の建築士という

環境の中で、我々の知恵を発揮することが求められます。

 今後も、建築士事務所の地位向上と地域の建築文化の更なる貢献に向けて活動していきますので

宜しくお願い致します。

 

支部概要

神奈川県建築士事務所協会・横浜支部

 

支部長: 小澤 勝美

 

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